もう聴かなくなったレコードでも、捨ててしまうのは勿体ないです。

せっかく売るのであれば、少しでも高く買い取ってもらいたいですね。

そこでこの記事では、関西でレコードを高く売るためのポイントを解説していきます。

  1. 高く売るにはお店選びが重要!
    1. レコード店の得意ジャンルをチェック
    2. 希望する買取方法から選ぶ
    3. いくつかの査定を比較しよう
    4. 業者の評判を参考にしよう
  2. 近くに店舗がない……そんなときに便利な買取方法
    1. 出張買取
    2. 宅配買取
  3. まとめ

高く売るにはお店選びが重要!

レコードを高く売るためには、レコード店や買取業者選びがとても大切です。

同じレコードでも、レコード店や業者によって、買取価格が大きく変わることは珍しくありません。

しかし、レコードを買取に出した経験があまりない人にとっては難しく感じるでしょう。

ここでは、そんな迷いがちなレコード店・買取業者選びのポイントを解説します。

レコード店の得意ジャンルをチェック

売りたいレコードとレコード店の音楽ジャンルをマッチさせることは、レコードを少しでも高く売るポイントです。

レコードの査定には、レコードそのものについてだけでなく、その音楽ジャンルへの専門的な知識が必要になります。

レコード店には、全国に店舗を構えるような一部の大型ショップをのぞいて、それぞれ得意としている音楽ジャンルを持っています。

世界的に有名なアーティストのレコードであればそこまで差はありませんが、マイナーなアーティストやジャンルだと、買取価格に変化が発生します。

実際には多くの愛好家がいて高値で取引されるのにも関わらず、査定をする業者に知識がないせいで、買取価格が下がってしまうことがあるのです(場合によっては廃棄されてしまうことも……)。

せっかくの貴重なレコードを、二束三文で売ってしまうことになりかねません。

こうしたことを回避するためにも、その店舗がどのようなジャンルを扱っているのかを確認しておきましょう。

ジャズはジャズの専門店へ、ロックはロックの専門店へ、レゲエやボサノヴァであればワールドミュージックの専門店へ。

その店舗が通販をやっていたり、入荷状況などを掲載するホームページがあったりすれば、そこを見ることで、どのようなジャンルを得意としているかがわかります。

当編集部が厳選したレコードの買取に力をいれている業者をメニューに記載しておりますので、それを参考にするのもよいでしょう。

また、売りたいレコードのタイトルやアーティスト名で検索することで、専門店を見つけることもできます。

希望する買取方法から選ぶ

レコード買取の方法には「店舗買取」「出張買取」「宅配買取」があります。

まず店舗買取は文字通り、売りたいレコードを店舗に持ち込んで、その場で査定してもらう方法で、一般的な買取のイメージはこちらでしょう。

つぎに出張買取は、専門の業者が自宅や倉庫に来て、その場で査定をしてもらいます。

出張買取は、売りたいレコードの点数がとても多い場合に選ばれます。

そして宅配買取は、売りたいレコードを宅配で店舗へ送り、後日、査定が届くというシステムです。

大手レコード店はこれらすべての買取方法に対応していますが、店舗買取のみであったり、宅配買取オンリーであったりということが多いのも事実です。

近くに店舗がないから宅配買取がいい、とても個人で発送できる量ではないからバイヤーに来てほしいなど、自分が希望する買取方法に対応しているかどうかで業者を選ぶのがポイントです。

また、出張買取や宅配買取は手数料がかかる場合があるため、なるべく手数料がかからない業者を探すのもポイントです。

いくつかの査定を比較しよう

同じレコードでも、レコード店によって買取金額に差が出ることがあります。

例えば、A店の買取価格は1,000円でも、B店では1,800円といったように、買取価格の違いは珍しくありません。

これは、どのジャンルに力を入れているか、レコードの盤面やジャケットの傷みをどこまで許容するかといったレコード店の方針をはじめ、バイヤー個人の評価、そのときの店舗の在庫状況などが要因で起こります。

レコードを少しでも高く売るためには、複数の店舗に査定を出してもらい、それらを比較することが大切です。

たいていの場合、査定に納得できない場合は買取を断ることができるので、手間はかかりますが臆せず比較して、満足できる売却を実現しましょう。

注意点として、業者や買取方法によっては、実際に売却するかどうかに関係なく手数料が発生する場合があります。

業者のサイト内容や電話応対を参考にする

現在はネット検索などで簡単に業者の評判を調べることができます。

買取時の対応が丁寧かなど、選んだお店のホームページの印象や電話対応をチェックしましょう。

レコードを高く売るためだけでなく、無用なトラブルを避けるためにも、電話でのお店の印象を探ったりなど、参考にするのもポイントです。

近くに店舗がない……そんなときに便利な買取方法

レコードを売りたいけれど、近くに持ち込める店舗がないという人も多いでしょう。

実際、関西圏のレコード店は大阪府、とくに大阪市内の中心部に集中しています。

奈良県や三重県などから、わざわざ大阪のレコード店まで持ち込みにいくのは一苦労ですね。

そこで、そうした人たちのための買取方法として「出張買取」と「宅配買取」が存在します。

ここでは、これらのシステムの内容と基本的な流れについて、かんたんに解説します。

出張買取

出張買取とは、レコード買取の専門業者が買取希望者の自宅や倉庫に出張して、その場で査定をおこなう方法です。

売りたいレコードの点数が膨大で、持ち込みや個人での発送が困難な場合は、このシステムを選択するとよいでしょう。

たいていの業者では「買取希望点数が100点以上」などの条件があり、また、他のシステムと比べて手数料が高いというデメリットがあります。

ですが、こちらの労力は少なく済むため、利用条件を満たしているのであれば、積極的に活用しましょう。

ひとつ注意しなければならないのが、出張買取はバイヤーが現地に赴くことから、利用できるエリアが限られるという点です。

極端な話、東京のレコード店が神戸や京都まで査定に来てもらうということはほぼできません。できても、交通費を上乗せされるでしょう。

対応可能な範囲の目安としては「おなじエリア・地方」と考えておくのがよいでしょう。当編集部的には関西であれば、大阪のお店をおすすめいたします。
もちろん、神戸は神戸、京都は京都、奈良は奈良など、地域に根差したお店選びもいいと思います。

つまり、関西のレコード店は大阪府に集中していますので、このシステムを実施している業者は、関西圏であれば出張買取の対応エリアとなっていることが多いです。

宅配買取

売りたいレコードを自分で店舗へ発送して査定してもらう方法を、宅配買取と呼びます。

こちらは出張買取と違い、買取希望点数やエリアに制限がないことがほとんどです。

一般的な宅配買取は以下の流れでおこなわれます。

  1. 段ボールにレコードなど買取査定してもらいたい品物を詰める
  2. 売りたいレコードを自分で梱包して、郵便局や宅配便などから着払いで発送
  3. 数日後に査定金額が届き、結果に納得できる場合は買取に同意する
  4. 申請時や買取同意時に登録した銀行口座にお金が振り込まれる

段ボールにレコードやその他売りたいものを詰める

売りたいレコードを自分で梱包して、郵便局やコンビニなどから着払いで発送

数日後に査定が届き、結果に納得できる場合は買取に同意する

申請時や買取同意時に登録した銀行口座にお金が振り込まれる

宅配買取の手数料は業者によってまちまちで「○○点以内ならば無料」「一律××円」としているところが多いため、手数料で業者を比較するのもポイントです。

また、宅配買取でレコードを発送したものの、査定に納得がいかない場合は業者から返送してもらうことになりますが、このときに送料がかかることに注意です。

余計なコストをかけないためにも、事前の店舗選びは慎重におこないましょう。

まとめ

この記事では、関西でレコードを高く買い取ってもらうためのポイントを解説しました。

買取に出すレコード店や業者は、そのレコード店の得意ジャンルや、対応している買取方法、評判などから選び、複数の査定を比較することが大切です。

一般的なレコード買取のイメージは店頭買取ですが、直接お店に出向かなくてもいい買取方法として「出張買取」や「宅配買取」が存在します。

近くにレコード店がない、売りたい点数がとても多いといった場合は、これらのシステムを活用しましょう。

当編集部がおすすめする関西のレコード買取店はココ!

みなさんいかがでしたでしょうか?よかったらぜひ参考にしてみてください。
ちなみに関西買取.com編集部では、出張買取と宅配買取の2つをよく利用します。
どちらも便利なので、当たり前のように使っています。出張買取は出張の良さがあり、宅配買取は宅配の良さがあります。
自分のペースで売りたいなら宅配買取が良いかもしれません。
出張の日を決めて、一気にレコードを買取、片づけてくれる出張買取は、お店の人がお部屋の荷物を段ボールに詰めて持ってってくれるので、楽ちんだと思います。

ご自分にあった買取スタイルでお店に依頼してみてください。
以下は当編集部が選んだ関西のおすすめレコード買取店です。メニューからも見れますので、参考にされてみてください。
関西のおすすめレコード店情報!

それではまた次回の記事でお会いしましょう。