和歌山県には、和歌山市を中心に数多くのレコードショップがあります。

その中から、どうやって買取依頼をするお店を選ぶのか、迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。

せっかくアナログレコードを買取に出すのならば、少しでも高く買い取ってくれるショップを探したいですね。

そこでこの記事では、和歌山県でレコードショップを選ぶコツを解説します。

レコードを買取へ出す前にやっておきたいこと

大切なアナログレコードを買取に出すのですから、やはり少しでも高く買い取ってもらいたいものです。

そのために、買取に出す前にやっておきたいことを、いくつか紹介します。

大体の枚数を把握しておく

まずは、買取に出すアナログレコードが、だいたい何枚くらいなのかを把握しておくことが大切です。

詳細な枚数を数える必要はなく、数十枚、数百枚くらいで大丈夫です。

詳しくは「お店選びのコツ」で解説しますが、買取に出す量を知っておくことで、お店選びを進めやすくなり、より適切な方法で買い取ってもらうことができます。

売りたいレコードの枚数から買取システムを選ぶことで、より少ない労力で買取を成功させることが可能です。

盤面のクリーニング

買い取られたアナログレコードが実際に売りに出される際には、ショップの方でレコードのクリーニングがされています。

それでも、アナログレコードを買取に出すときは、その前に自分で盤面のクリーニングをしておくことをおすすめします。

アナログレコードは繊細なメディアであるため、盤面のコンディションが再生される音に直結します。

そのため、盤面が汚れていると、レコードショップにとってもクリーニングする手間が発生するため、そのぶん買取価格が下がります。

また、あまりに汚れているレコードは、買取拒否の対象となってしまうこともあります。

可能であれば、クリーナーや精製水を使って、盤面のクリーニングをしておきましょう。

帯やブックレットを付属させる

付属品の有無は、買取価格を大きく左右する大切なポイントです。

アナログレコードを買取に出すときは、もともと付属していた帯やブックレットを忘れないように気をつけましょう。

とくにレコードの帯は、国内盤のみに付属する日本独自のアイテムであるため、この「帯付きレコード」の愛好家は多く、それだけで買取価格が大幅に上がることが少なくありません。

歌詞や解説が掲載されたブックレットについても同じで、アナログレコードの買取価格に直結します。

もしこれらのアイテムをレコード本体と別で保管しているのならば、買取依頼をするときに忘れないよう注意してください。

和歌山でのお店選びのコツ

和歌山県には、和歌山市を中心に20件ほどのレコードショップがあります。

ここでは、その中からどうやって買取をしてもらうお店を選ぶのか、そのコツを紹介します。

レコードショップから探す

まず基本的なことなのですが、アナログレコードの買取はレコードショップに依頼しましょう。

幅広い品々を総合的に買い取るお店や業者には、レコードの買取についての知識が乏しい場合があるため、正しい値段がつかないこともしばしば発生します。

レコードショップであれば、専門的なノウハウを持ったバイヤーが在籍しているため、しっかりとした買取価格を提示してもらえるでしょう。

レコードの買取先は、レコードショップから探すことをおすすめします。

買取システムから選ぶ

一言にアナログレコードの買取といっても、そこにはいくつかのシステムがあります。

基本的に、買取に出したいレコードの枚数が数枚程度でなければ、「宅配買取」か「出張買取」を利用することになります。

それぞれの買取システムについて、かんたんに説明します。

まず「宅配買取」では、事前にお店へ連絡して梱包材などを送ってもらい、それにレコードを入れて返送します。

そして数日後に査定が届き、買取に同意することで、買取が完了します。

査定の内容に納得できなければ、送料はかかりますが、送ったレコードを返してもらうことも可能です。

次に「出張買取」は、お店のバイヤーに直接来てもらい、その場で査定をしてもらう方法です。

個人での発送が困難な場合は、こちらのシステムを活用しましょう。

これらの買取システムは、お店によって対応しているかどうかが異なるため、利用したい買取システムからお店を選ぶのがコツです。

そのためには、買取に出したいレコードの枚数を把握しておく必要があるため、事前にだいたいの枚数を数えておきましょう。

レコードのジャンルから選ぶ

近年はアナログレコードのブームもあって、一時期はあまり見られなくなった、専門ジャンルを持つレコードショップが再び増加しました。

そのため、売りたいレコードのジャンルとお店のジャンルを合わせることがポイントです。

もちろん、オールジャンルに対応するお店でも、それぞれのジャンルに詳しいバイヤーが在籍しているところもあります。

ですが、一般的には取り扱うジャンルを絞っているお店のほうが、そのレコードにしっかりとした査定を出してくれることが多いです。

有名アーティストのものであれば、お店によって大きな差が出ることは少ないのですが、マニアックなレコードを買取に出す場合は、やはり専門のショップへ持っていくことをおすすめします。

お店の評判をチェックする

口コミやおすすめリストのような評判を調べてからお店を選ぶもの大切です。

現在はインターネットもあるので、そこまで悪いお店というのは少ないのですが、少しでも高い値段で、気持ちよく買取を進めるためには、そのレコードショップの評価を気にしましょう。

また、和歌山県には20件ほどのレコードショップがあるため、そのすべてを調べるのはなかなかに大変です。

そんなときにも、おすすめリストなどを参考にすると、より良いお店を見つけやすくなります。

この記事の最後にも、和歌山県のおすすめレコードショップのリストを掲載しているので、ぜひ参考にしてみてください。

まずは何枚かを試しに査定に出してみる

最後に、気になるお店が複数ある場合のコツを紹介します。

それは、思い切ってそれぞれのお店に査定を出してもらい、その内容を比較することです。

現在は、多くのレコードショップで買取査定を実施してるため、そうしたお店の査定を比較して、いちばん高い買取価格を提示したお店に、実際に買い取ってもらいましょう。

実際、お店の在庫状況や方針によって買取価格は上下するため、まずは試しに何枚かを買取査定に出してみることは、高価買取を成功させる上でとても有効なやり方です。

まとめ

和歌山県には、和歌山市を中心に約20件のレコードショップが存在します。

アナログレコードを買取に出す際には、まずだいたいの枚数を確認して、盤面のクリーニング、帯やブックレットなどの付属品を忘れないようにしましょう。

和歌山県でレコードを買取に出すときのお店選びのコツとしては、対応している買取システムや、そのお店の専門ジャンル、さらにはお店の評判から選ぶといったものがあります。

また、無料査定を活用して複数の買取価格を比較することも有効です。

最後に、和歌山県のおすすめレコードショップをまとめた記事を掲載しましたので、ぜひ参考にしてみてください。