故人が生前大切にしていたアナログレコード、どう処分したらいいのか悩みがちです。
とくに、レコードや音楽についてあまり詳しくないのならば尚更です。
アナログレコードの遺品整理をスムーズに進めるためには、できれば押さえておきたいポイントがいくつかあります。
この記事では、京都でアナログレコードの遺品整理をするときに、おすすめしたいポイントを解説していきます。
アナログレコードの遺品整理はどうするべき?
故人が大切にしていた数々の物。
遺品整理で悩むことのひとつに、それを捨ててしまうか、あるいは売却・買取をするかという問題があります。
アナログレコードの場合はどうするべきなのでしょうか。
まずは、アナログレコードの処分について解説します。
アナログレコードは捨ててしまうのではなく買取へ
結論からいうと、遺品整理において、アナログレコードは買取へ出しましょう。
理由としてはまず、アナログレコードは、それを好む人によって聴き続けられることで価値が生まれるものだからです。
アナログレコードは他のメディアよりも寿命が長く、適切に取り扱えば数十年経っても再生することができます。
次に、ここ10年ほどでアナログレコードの人気が再燃しているため、買取に出せばそこそこの値段がつくという点が挙げられます。
どうせ処分するのならば、お金に変えられるに越したことはありません。
このような理由から、アナログレコードは捨てるのではなく、売却することをおすすめします。
アナログレコードの買取は専門店に依頼することが大切
遺品整理ときくと、不用品回収などの業者や、さまざまな物品を扱う一般の買い取り業者への依頼をイメージするかもしれません。
しかし、アナログレコードは必ず専門のレコードショップへ買取に出してください。
なぜかというと、レコードの買取には音楽への深い造詣が必要になるからです。
せっかく故人が大切にしていた、価値のあるアナログレコードでも、買取ノウハウがない業者へ出してしまうと、ほとんど値段がつかないといったケースがあります。
アナログレコードの処分は、しっかりとしたバイヤーがいるお店に依頼しましょう。
アナログレコードの遺品整理のポイント
遺品整理としてアナログレコードの売却を決めたはいいものの、レコードの扱いに不慣れでどうすればいいのか分からないという人は意外に多いです。
ここでは、アナログレコードの遺品整理をするときに押さえておきたいポイントをいくつか解説します。
少しのコツを知るだけで、アナログレコードの処分は格段に楽になるのです。
まずは大体の枚数を確認
遺品整理をスムーズに進めるためにも、まずは処分したいアナログレコードが何枚くらいなのか、大体の点数を調べるところからはじめましょう。
大体の物量を知っておくことは、その後にどのような方法でレコードを処分するかを決めるうえで大切になります。
とはいっても、レコードの枚数を正確に数える必要はなく、50枚から100枚くらいなのか、それとも1,000枚以上なのかといった程度で十分です。
レコードの大体の枚数が分かったら、あわせて、その量を自分で運ぶことができるかどうかを考えておいてください。
こちらも、直前になって処分方法で悩まないためのポイントです。
買取システムについて知っておく
アナログレコードの買取にはさまざまなシステムが存在しますが、遺品整理をするときに活躍するのは「宅配買取」と「出張買取」という方式です。
このふたつの買取システムを理解しておくと、遺品整理の労力を減らすことができるだけでなく、依頼するお店や業者選びもやりやすくなります。
ここで、両者のシステムをかんたんに説明します。
宅配買取
まず「宅配買取」は、売りたいレコードを自分で梱包して、郵便局などからお店へ発送する方法です。
事前にお店に買取申請を出して段ボールを送ってもらい、発送してから数日で査定が届きます。
こちらからの発送料はお店が負担することがほとんどで、もし査定に不満があれば返却してもらえます。
出張買取
次に「出張買取」は、専門的な知識を持つバイヤーが自宅へおもむき、その場でレコードの査定をします。
宅配買取よりも手数料が高い傾向にありますが、こちらの労力はいちばん少ない方式でもあります。
基本的には、処分したいレコードが少なければ宅配買取を、個人で発送するのが難しい場合は出張買取を利用することになります。
出張買取を積極的に利用しよう
どんなシステムを使って遺品整理を進めようか悩みがちですが、結論からいうと、出張買取を積極的に利用することをおすすめします。
出張買取をおすすめする理由は、このシステムがいちばん利用者の労力が少なく済むからです。
とくに遺品整理の場合は、処分したいアナログレコードの枚数が膨大であったり、ライフスタイルなどから自力での発送が困難であったりと、さまざまな障壁があるでしょう。
ここでレコードの重さに触れておくと、一般的なアナログレコードの重量は1枚あたり130g~180gなので、だいたい70枚で10kgになります。
数百枚のアナログレコードを自力で梱包して発送することは、非常に骨の折れる作業なのです。
よって、手数料はかかってしまいますが、ためらわずに出張買取を活用することが大切です。
査定に納得できなければ、ためらわずに別のお店へ
基本的に、査定の内容、つまり処分したいアナログレコードについた値段に納得ができなければ、買取をキャンセルすることができます。
「一度送ってしまったから」「せっかく担当者に来てもらったから」と感じるかもしれませんが、後悔しないためにも、ためらわずに別のお店へ査定を依頼しましょう。
アナログレコードの買取価格は、そのお店の方針や状況によって変動するので、A店では800円だったレコードが、B店では1,500円の値がつくといったことは珍しくありません。
買取依頼で出してもらった査定にはある程度の有効期間が設定されていることが多いため、複数のお店の査定を比較することが可能です。
多少の手数料はかかってしまいますが、納得のいく買取を実現するために、このポイントを押さえておいてください。
関西圏のレコード店は大阪に集中しいている
出張買取では、対応可能エリアを限定しているお店がほとんどです。
関西圏では大阪にレコード店が集中していますが、大阪のお店の場合、対応可能エリアは関西圏あるいは隣接県となっていることが多いです。
そのため、大阪のレコード店のバイヤーに京都まで買取に来てもらうことは十分に可能となっています。
無理に近場のお店や一般の処分業者に依頼せず、大阪の専門的なレコードショップを活用することが、京都でアナログレコードの遺品整理をするポイントのひとつです。
まとめ
アナログレコードの遺品整理でまず大切なのは、捨ててしまうのではなく、専門のレコードショップへ買取依頼をすることです。
いまも高い人気を持つレコードは、買取に出すとしっかりとした値段がつきます。
遺品整理の際のポイントとして、まず処分したいレコードの大体の枚数を確認して、その量とライフスタイルとの兼ね合いから買取システムを決めましょう。
そして、手数料がかかるからとためらいがちですが、出張買取を積極的に利用することをおすすめします。
京都で遺品整理をするのであれば、大阪のお店からバイヤーに来てもらうことができます。
より納得のいく処分をしたいときには、いくつかの査定を比較することも大切です。
遺品整理の内容に後悔が生まれないように、紹介したポイントを参考にしてみてください。
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読者のみなさま、また次回の記事でお会いしましょう。