引っ越しの際に悩みがちなのが、新居へ持っていかない・持っていけない荷物の処分方法です。

特に、アナログレコードのような趣味のものの処分には頭を悩ませてしまいがちで、買取に出そうにも、いったいどのお店にお願いすればよいのか困っている人は多いのです。

そこでこの記事では、神戸でレコードの引っ越し処分をする際の買取店選びについて解説します。

ポイントを押さえてしまえば、レコード買取店選びは難しくありませんので、ぜひ参考にしてみてください。

捨てる？売る？レコードの処分方法

引っ越し処分で手放すものはそのまま捨ててしまうという人が多いです。

では、アナログレコードは捨てるべきでしょうか？それとも買取に出すべきなのでしょうか？

捨ててしまうのはもったいない

近年、アナログレコードの人気が再燃したこともあり、レコード市場全体で価値が上がっています。

アナログレコードが新作として発売されることも増えたのですが、やはり価値があるのは古いレコードです。

現在は多くのお店やレコードマニアが、アナログ全盛期に発売されたレコードの買取・収集に力をいれています。

また、アナログレコードは適切に保管すれば、CDなどの他メディアと比べて寿命が長いことで知られています。

このように、アナログレコードにはまだまだ十分な価値があり、捨ててしまうのは非常にもったいないです。

レコードは買取に出そう

いまも大きな価値を持つアナログレコードの引っ越し処分は、積極的に買取へ出すことをおすすめします。

関西圏では大阪にレコードショップが集中しているため、神戸でレコードの引っ越し処分をする際には、大阪のお店へ依頼すると良いでしょう。

もしかしたら、高値が付くような掘り出し物があるかもしれませんよ。

アナログレコードはどうやって買い取ってもらう？

アナログレコードの買取で苦労をしないためには、レコード買取のシステムを知っておくことが大切です。

ここでは、引っ越し処分に役立つ買取方法として「宅配買取」と「出張買取」を紹介します。

あわせて、ふたつのシステムの選び方を解説します。

宅配買取

まず宅配買取というのは、買い取ってもらいたいレコードを、自分で店舗へ発送するやり方です。

一般的な流れとしては、まず利用したいお店のホームページから宅配買取の申請をして、配送用の梱包材を送ってもらいます。

梱包材が届いたら、処分したいレコードをまとめて入れて、近くの郵便局等から発送します。

後日、お店から査定が届き、その内容に同意することで買取が成立します。

もし買取価格に納得ができなくても、レコードを返送してもらうことができます。

ですが、その場合は返送料がかかることが多いので気を付けましょう。

出張買取

次に出張買取ですが、これは宅配買取とは逆に、専門的な知識を持つバイヤーに自宅まで来てもらい、その場で査定をおこなう方式です。

詳細な買取金額については、その日のうちに出ることもあれば、数日かかる場合もあります。

ほとんどのお店・業者は、査定枚数や対応圏内など、出張買取の利用に条件をつけているため、事前に利用可能かどうか確認することをおすすめします。

また、出張買取は宅配買取よりも手数料が高い傾向にあることも、あわせて覚えておきましょう。

買取システムの選び方

では、宅配買取と出張買取、どちらを選べばよいのでしょうか。

ここでのポイントは、買取に出したいアナログレコードの枚数です。

結論からいうと、処分したいレコードが数十枚から数百枚程度であれば宅配買取を、それ以上であれば出張買取を利用すると良いでしょう。

宅配買取は出張買取と比べて手数料が安いため、自分で発送する労力をかけられるのであれば、宅配買取を選んだほうがお得です。

逆に、売りたいレコードの枚数が非常に多く、自分で発送するのが難しいのであれば、積極的に出張買取を利用しましょう。

ひとつ注意点として、多くのお店では出張買取の利用条件として「査定対象点数○○枚以上」としています。

そのため、処分したいレコードがどれくらいの枚数なのか、事前に把握しておくことが大切です。

買取を依頼するお店の選び方

はじめてアナログレコードを買取に出すときに悩みがちなのが、買取を依頼するお店選びです。

関西圏では大阪に非常に多くのレコードショップが存在するため、慣れていないとなかなか難しいでしょう。

お店を選ぶ基準は様々ですが、ここでは、引っ越し処分を依頼するときに役立つ選び方をいくつか紹介します。

専門のレコードショップへ依頼しよう

まず大切なのが、アナログレコードの処分は専門のお店・業者へ依頼することです。

引っ越し処分をするときに、さまざまな物品を取り扱う業者へお願いしようと考える人が多いのですが、アナログレコードの処分は少し事情が違います。

なぜかというと、アナログレコードのしっかりした査定には専門的な知識が必要になるからです。

レコードショップのバイヤーは、アナログレコードの相場を知っているだけでなく、音楽への造詣やレコードの取り扱いに関する知識を持っています。

レコードを正しく買い取ってもらうために、専門のレコードショップの中から依頼するお店を選んでください。

対応している買取形式から選ぶ

店舗や業者によって、どのような買取形式に対応しているかはまちまちです。

特に出張買取は、それなりに規模の大きいところでしか実施していないのが実情です。

そのため、利用したい買取形式を先に決めておいて、そのシステムに対応しているお店を選びましょう。

また、出張買取については出張可能な範囲が決まっていることがほとんどです。

基本的に、大阪のお店であれば関西圏内または隣接県が対応エリアとなっているため、神戸まで来てもらうことは十分に可能です。

複数の査定・手数料を比較する

買取依頼をするお店をひとつに絞ることができないときは、複数の店舗に査定を出してもらうという手もあります。

実は、査定の内容はお店の方針などによってそれぞれ異なるのです。

少し手間はかかってしまいますが、せっかくアナログレコードを売却するのならば、少しでも高く買い取ってもらいたいですよね。

そのためにも、いくつかのお店に出してもらった査定を比較することが有効です。

最終的に、いちばん高い査定額を出したお店に買取をお願いしましょう。

また、査定額とは別に、買取手数料を比較することも大切です。

手数料は店舗や業者によってさまざまで、なかには手数料がかからないところもあるので、お店を選ぶときはチェックしておくことをおすすめします。

まとめ

悩みがちなアナログレコードの引っ越し処分。

アナログレコードは価値が下がりにくいため、捨ててしまうのではなく、積極的に買取へ出すことをおすすめします。

そして、引っ越し処分を依頼するお店は、なるべく専門のレコードショップから選びましょう。

処分したいレコードの枚数や利用したい買取方法を決めたうえで、査定や手数料、対応システムを比較することが、お店選びのポイントです。

関西圏の専門的なレコードショップは大阪に集中していますが、神戸は宅配・出張ともに対応可能エリアに入っていることがほとんどです。

無理に近場で探さずに、大阪のお店を利用することを視野に入れておくことをおすすめします。

お店選びのポイントをおさえて、アナログレコードの引っ越し処分を成功させましょう。

レコード高価買取情報は、関西買取.com編集部におまかせください。

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それでは読者のみなさま、また次回の記事でお会いしましょう。