日本最初期のロック・バンドの結成、その後「はっぴいえんど」「ティン・パン・アレー」「イエロー・マジック・オーケストラ」といった数々のバンドに在籍、そして松田聖子をはじめとした数多くのアイドルに楽曲を提供してきたのが、細野晴臣(ほそのはるおみ)です。自分の名前で発表した作品よりも、自分の名前が出にくいグループや楽曲提供者としての活動が多いため、今から見るとその活動はまるでJ-POPの陰の主役のようです。

今回は、J-POPをさかのぼればいずれ行き当たる事になる細野晴臣が参加したアルバムのうち、重要作であるとともに高額での買い取りが見込めるものをご紹介させていただきます。

■Apryl Fool / Apryl Fool (1969)

グループサウンズやロカビリー・ブームを日本のロックの歴史にカウントするかどうかは難しいところですが、芸能界とは違う枠から出てきたロックを基準として見れば、竹田和夫を擁するブルース・クリエイション、内田裕也のプロデュースしたフラワー・トラベリン・バンド、PANTA ひきいる頭脳警察あたりが最初期の日本のロック・バンドという事になるのかも知れません。上記3つのバンドの中で1969年にアルバムデビューしていたのはブルース・クリエイションだけですが、細野晴臣の参加したエイプリル・フールは同じ69年にアルバムを発表しています。そうした意味で言うと、捉え方次第では日本最古のロック・バンドと言えるかもしれません。細野晴臣以外にも、ドラムで松本隆が参加など、のちのJ-POPのメインストリームを作るキーとなるバンドでもありました。

このアルバムは日本のみならず海外でも高く評価されており、LPを手に入れるなら現在では海外プレス盤を逆輸入する方が確実なほどの状況です。プレミア・レコードの代表的な1枚で、当時のオリジナル盤は超高額必至です。

■はっぴいえんど / はっぴいえんど (1970)

エイプリル・フールの翌年に結成された、これも伝説のバンドです。エイプリル・フールとは音楽性がかなり変わって、フォークロック調。ロックというよりは、バンドフォークと言った方が正しいかも知れません。今では日本のポピュラー音楽というと洋楽のコピー状態が当たり前ですが、70年前後となると演歌や歌謡曲が普通にある時代で、洋楽のコピーとなると英語で歌うのが当たり前でした。そんな中、はっぴいえんどが日本語で歌うことが出来たのは、音楽の基礎に日本のフォークが意識されていたからかも知れません。細野晴臣、大瀧詠一、松本隆、鈴木茂というメンバー4人全員が、のちの日本のチャート音楽を支える事になった点も、後になってこのバンドが伝説化した理由のひとつでしょう。

ここではファースト・アルバムを取り上げましたが、セカンド・アルバムの『風街ろまん』も、プレミアLPとして有名です。

■細野晴臣 / Hosono House (1973)

細野晴臣がはっぴいえんど解散の年に発表したソロ第1弾アルバムです。それだけに、音楽性ははっぴいえんどに近く、暖かみのあるバンドフォーク調でした。

バンドの解散前に個人名義でアルバムを発表したのは細野晴臣だけでなく、大瀧詠一もそうです。また、はっぴいえんどはアーティストとしてのバンド活動だけでなく、有名アーティストのバックバンドとしての活動もしていた事から、すでにアーティストというよりもプロ・ミュージシャンという意識が強かったのかも知れません。

これもLPは高額必至、むしろ海外で作られた再発盤の方が入手しやすいほどの状況です。

■ティン・パン・アレー / キャラメル・ママ (1975)

はっぴいえんどから細野晴臣と鈴木茂が参加し、ほかに松任谷正隆や佐藤博が参加した音楽ユニットのファースト・アルバムです。楽曲が持ち寄りのため、曲によって音楽の方向性がかなり違いますが、はっぴいえんどとの差は演奏のレベルが格段に高くなった事と、クロスオーバー色が出ている事でしょうか。またこのバンドは、当時のJ-POPのバックバンド・チームとして売り込んだ節もあり、荒井由実(のちの松任谷由実)、矢野顕子、吉田美奈子らのバックバンドや楽曲提供を行いました。ここでの出会いが、松任谷正隆と荒井由実の結婚に繋がります。

どこか業界内プロモ盤という側面もあるためか、これもLPの出回り数が需要ほど多くなく、高額取引が必至となっている1枚です。また、このデビュー作だけでなく、次作『TIN PAN ALLEY 2』のLPも高額取引されています。

■再評価を繰り返したアーティストだけに、細野晴臣関連作品はプレミア盤の宝庫!

細野晴臣はスタジオ・ミュージシャンあるいは楽曲提供者という側面が強く、その存在がより広く認知されたのは70年代後半のイエロー・マジック・オーケストラや80年代のアイドルへの楽曲提供でもありました。それだけに、それ以前の作品は再評価という面もあって、プレミア化していったのかも知れません。今回、YMO以降は省略しましたが、YMOのLPもまたプレミア化した人気盤となっています。

もし、細野晴臣関連のLPを譲ろうと思っていらっしゃる方がいましたら、その価値が分かる専門の買い取り業者に査定を依頼してみてはいかがでしょうか。

↓↓↓↓↓細野晴臣、日本のフォーク・ロックのLPレコード買取に強いお店はこちら↓↓↓↓↓

【1位】音機館レコード&オーディオ

ジャズ&ロックのレア盤・廃盤品の買取にとても強く高評価! ※クラシック(はCD,DVD,カセットのみ)の取り扱いだが買取価格は高い。

業界経験豊かなスタッフがレコード・CDを査定してくれます。また、即日出張、その場で現金払いなど、査定から支払いスピードの早さ、サービス面も充実しています。オーディオの買取や、音楽本、バンドTシャツやコンサートグッズの買取などは邦楽・洋楽問わず音楽に関するものはすべて買い取ってくれます。とても便利な店。出張は、現状のままで品物の箱詰めなどはすべてスタッフがやってくれるので楽でした。

総合評価 (4.8)
買取価格 (5.0)
スピード (5.0)
サービス充実度 (4.5)

■買取情報

出張買取 LPまたはCD100枚以上から(レア盤は10枚からでも可?)
宅配買取 ○(但し事前の連絡が必要)
店頭買取 オーディオのみ可(但し事前の連絡が必要)
買取ジャンル ジャズ、レア盤歌謡曲・ポップス、ロック、アニメ、特撮ヒーロー系、各ジャンル専門スタッフが常駐(ヘヴィメタル、ハードコアパンクの知識豊富なスタッフも在籍している)
買取品目 レコード、CD、DVD、カセットテープ、オーディオ、音楽書籍&記念品etc
出張地域 大阪/兵庫/京都/滋賀/和歌山/奈良/三重/香川/徳島/愛媛/高知/鳥取/岡山/一部広島/一部島根/福井/石川

■店舗情報

店名 音機館レコード&オーディオ
電話番号 06-6447-6959
営業時間 12:00-21:00
所在地 大阪府大阪市西区 京町堀2-13-1 ギャラリー京町堀ビル611

【2位】ディスクユニオン大阪クラシック館

東京に本部を構えるディスクユニオンの大阪店。言わずと知れたレコード買取大手!

全国にチェーン展開する大手レコード買取・販売店。まさにレコード界のブックオフ的存在。スタッフのレコード知識も豊富でしっかりと査定してくれます。サービス面も問題ありません。但し査定に10日間ほどかかりました。クラシックのレコード買取に強かったです。

総合評価 (4.3)
買取価格 (5.0)
スピード (3.0)
サービス充実度 (5.0)

■買取情報

出張買取 CDなら500枚、LPなら1,000枚が目安
宅配買取
店頭買取
買取ジャンル ジャズ、クラシック、ロック、各ジャンル専門スタッフが常駐
買取品目 レコード、CD、DVD、音楽書籍etc
出張地域 関西全域、関東全域、他地域は要相談

■店舗情報

店名 ディスクユニオン大阪クラシック館
電話番号 0120-946-351(携帯電話からは 06-6809-3281)
営業時間 11:00~21:00(日・祝20:00)
所在地 大阪府大阪市北区堂山町15-17 ACTⅢ 1F

【3位】宅音便

あらゆる音楽・映像メディアを買取しています!

ジャズやクラシック~演歌・歌謡曲までオールジャンルで買い取ってくれるのがうれしい。従来になかったレコード屋さんで、ヤフオクに特化しており、売り切り・安売り均一価格スタート販売スタイル。スタッフの知識はあると思われるが、買取価格はあまり高くはないと感じました。但し、他店で買い取ってもらえなかったものなども買取可能なこともあると思われる。歌謡曲やクラシックレコードの買い取りに強い。

総合評価 (4.3)
買取価格 (4.0)
スピード (4.5)
サービス充実度 (4.4)

■買取情報

出張買取
宅配買取
店頭買取
買取ジャンル オールジャンル
買取品目 レコード、レーザーディスク、CD、DVD、カセット、オーディオ、映像機材etc、スタッフは多そうだが各ジャンルの専門スタッフがいるかは不明。
出張地域 兵庫/大阪/京都

■店舗情報

店名 宅音便
電話番号 0120-360-760
営業時間 月~金:10:00~18:00 土・日:10:00~17:00
所在地 兵庫県神戸市中央区東川崎町7-1-5